ブータン料理の特徴
ブータンの家庭料理は、ご飯(主に赤米)と、唐辛子・チーズ・野菜・肉を使ったおかずの組み合わせが基本です。
- 唐辛子が主役:青唐辛子や赤唐辛子をたっぷり使います。干した唐辛子が屋根の上に並ぶ光景も秋の風物詩です。
- チーズ(ダツィ):牛やヤクの乳から作るやわらかいチーズで、煮込み料理に溶かして使います。
- 赤米:パロなどで作られる赤い米で、日本のお米より少しもちっとした食感です。
- 高地の食材:ブムタンなどの寒い地域では、そば粉の麺「プタ」やパンケーキ「クレ」が食べられます。

最終更新日: 2026-11-05 ・ 英語版で読む(English)
ブータン料理の最大の特徴は、唐辛子を「香辛料」ではなく「野菜」として使うことです。代表的な料理は、唐辛子をチーズで煮込んだエマダツィ。主食は赤米で、乳製品やそば、干し肉もよく使われます。ここでは、旅行中に出会うブータンの食べ物と、辛さが苦手な方のための食事のコツをご紹介します。
ブータンの家庭料理は、ご飯(主に赤米)と、唐辛子・チーズ・野菜・肉を使ったおかずの組み合わせが基本です。
| 料理名 | どんな料理? |
|---|---|
| エマダツィ(Ema Datshi) | 唐辛子をチーズで煮込んだブータンの国民食。とても辛い |
| ケワダツィ(Kewa Datshi) | じゃがいもとチーズの煮込み。エマダツィより辛さが控えめ |
| シャムダツィ(Shamu Datshi) | きのことチーズの煮込み |
| パクシャパ(Phaksha Paa) | 豚肉と大根、唐辛子の煮込み |
| モモ | 豚肉・牛肉・野菜などを包んだ蒸し餃子 |
| ホンテイ | そば粉の皮で野菜やチーズを包んだハ・アの名物餃子 |
| プタ | ブムタンのそば粉の麺 |
旅行中の食事はホテルやレストランのビュッフェ形式が多く、エマダツィや赤米、炒め野菜、肉料理などが並びます。
スジャは、お茶にバターと塩を加えて混ぜたバター茶です。甘くないスープのような味で、寒い朝に体が温まります。
アラは米や麦、とうもろこしなどから作る地酒(蒸留酒)で、家庭で作られることも多く、度数が高いものもあります。ブータンには国産のビールやウイスキーもあります。お酒を買ったり飲んだりできるのは18歳からです。
かつて毎週火曜日に行われていた酒類販売の禁止日は2023年に廃止されましたが、宗教的な祝日やゾン・寺院の中では今もお酒は控えられています。詳しくは英語のブータンのお酒ガイドをご覧ください。
ブータンの「普通」の辛さは、日本人にとってかなり辛く感じられることがあります。次のコツを覚えておくと安心です。
ホテルのビュッフェでは、辛くない料理も必ず用意されています。
ブータンは仏教国で、野菜料理が豊富です。チーズや野菜の煮込み、炒め物、豆のスープ(ダル)が多く、ベジタリアンの方も食事に困ることは少ないでしょう。乳製品を使わないヴィーガンの方や、アレルギーのある方は、予約の際に必ずお知らせください。ガイドがレストランに伝えます。
お土産には、干し唐辛子、赤米、ヤクのチーズ、バター茶のミックスなどが人気です。旅の情報はブータン旅行ガイド、費用はブータン旅行の費用もご覧ください。
はい。唐辛子を野菜として使うため、辛い料理が多いです。注文時に辛さ控えめを頼むことができ、ホテルのビュッフェには辛くない料理も用意されています。
唐辛子をチーズで煮込んだエマダツィです。赤米と一緒に食べるのが定番です。
お米で、特にパロなどで作られる赤米がよく食べられます。寒い地域では、そば粉の麺(プタ)やパンケーキ(クレ)も主食になります。
大丈夫です。野菜やチーズ、豆の料理が豊富です。ヴィーガンやアレルギーがある場合は、事前にお知らせください。
18歳以上なら飲めます。地酒のアラや国産のビール、ウイスキーがあります。宗教的な祝日やゾン・寺院の中では飲酒を控えます。
ご希望の時期やご興味をお知らせください。旅程をご提案します。現地スタッフとのやり取りは主に英語になります。
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